さて、今日は箴言の23章を読んでいて、なぜお酒は良くないか。ということが詳しく書かれている場所があったのでご紹介します。うちは家族がもともとあまり飲めない性質なので、「お酒なんか体に毒!」的なアイデアで育ったので、お酒に対して執着がまったくないのですが、クリスチャンでも、たくさんお酒を飲んでいる人もいるし、毎日飲まないとやっていられないみたいな知りあいもたくさんいます。仕事だから飲まなきゃいけない、といった風潮も色濃いですよね。でも、一般的な「常識」って本当に人によって違うので、今日は聖書はお酒を飲むことについて何て言っているか見てみましょう。
箴言23:29-35
不幸な者は誰か、嘆かわしい者は誰か いさかいの絶えぬ者は誰か、愚痴を言う者は誰か 理由なく傷だらけになっているのは誰か 濁った目をしているのは誰か。それは、酒を飲んで夜更かしする者。混ぜ合わせた酒に深入りする者。
Who hath woe? Who hath sorrow? Who hath contentions? Who hath babbling? Who hath wounds without cause? Who hath redness of eyes? They that tarry long at the wine; they that go to seek mixed wine.
酒を見つめるな。酒は赤く杯の中で輝き、滑らかに喉を下るが、後になると、それは蛇のようにかみ 蝮の毒のように広がる。 目は異様なものを見 心に暴言を吐き始める。海の真ん中に横たわっているかのように 綱の端にぶら下がっているかのようになる。「打たれたが痛くもない。たたかれたが感じもしない。酔いが醒めたらまたもっと酒を求めよう。」
Look not thou upon the wine when it is red, when it giveth his colour in the cup, when it moveth itself aright. At the last it biteth like a serpent, and stingeth like an adder. Thine eyes shall behold strange woman, and thine heart shall utter perverse things.Yea, thou shalt be as he that lieth down in the midst of the sea, or as he that lieth upon the top of a mast. They have stricken me, shalt thou say, and I was not sick; they have beaten me, and I felt it not: when shall I awake? I will seek it yet again.
お酒って、コマーシャルとかでものすごく良い物として宣伝されてるけど、実際飲んだ後って、どんなに飲める人でも誰もが具合悪くなったり、事故を起こしたり、道で寝ころんでいたり、医者騒ぎになったり、大変ですよね。私は心から救われる前は、一応クリスチャンにはなったものの、ロンドン大学のクラスの人たちなどとまわりに合わせてパブに行ったりしていました。当時はちゃんと聖書を読んでいなかったので、お酒について神様は何ていってるか、なんて考えもしなかったんですね。ただ、もともと「酒=悪」的なアイデアを父にインプットされて育てられていたので、心から飲むことを楽しんだことって、なかったですね。いつも誰かしらが恐ろしく酔っぱらって、その人たちの面倒を誰かがみなきゃいけなかったり、酒乱になっている人たちがものすごく吐いたりしてる姿を見て、嫌だなあと思っていました。それと、小さい頃から鼻がいいので、お酒とタバコと珈琲の匂いが漂っている人って苦手で、とくに中央線で学校まで通わなければいけなかった頃なんかは、朝はやくから、まだ夕べの酒が残っている赤ら顔の臭い中年おじさんの隣とかに座らなきゃならなかったりして、すごく嫌でしたね。まあ、そんな個人的な意見はともかくとして、箴言の31にもお酒についての記述があるのでご紹介します。これは、レムエルという王様が、母から王としてどうあるべきかの教えを受けている箇所です。
箴言31:4−7
レムエルよ、王たる者にふさわしくない。酒を飲むことは、王たるものにふさわしくない。強い酒を求めることは 君たるものにふさわしくない。飲めば義務を忘れ 貧しい者の訴えを曲げるであろう。強い酒は没落した者に 酒は苦い思いを抱く者に与えよ。飲めば貧乏を忘れ 労苦を思い出すこともない。
It is not for kings, O Lemuel, it is not for kings to drink wine; nor for princes strong drink: Lest they drink, and forget the law, and pervert the judgment of any of the afflicted. Give strong drink unto him that is ready to perish, and wine unto those that be of heavy hearts. Let him drink, and forget his poverty, and remember his misery no more.
確かに、心痛い時お酒を飲んで忘れようとする、みたいのって、ドラマとかにもよくありますよね。でも実際、お酒を飲んだところで忘れないですよね。それよりか、心だけじゃなく体調まで悪くなってダブルパンチ、みたいな。ともかく、神様は私たちにお酒を飲むことに関して、ポジティブなことは言っていないということです!私もダニーも今やまったく飲まないので、産まれて来る子供たちにも、せっせとそう教育するつもりです☆




