2008年7月19日

実家はいいよね。

















ただいまダニーの実家に帰省中です。ここは、バージニアのダブリンという所なのですが、Altusとはうって変わって本当に景色が美しい所です。日本の蓼科とか長野とかあの辺りに似て、四季の変化が豊かで、朝晩は夏でも涼しく、ものすごくくつろいでおります。ダニーはパパと仲良しの教会の男衆と皆でゴルフ旅行に行ってしまったため、ダニーママと弟とおばあちゃんと4人でのんびりお買い物に行ったり、ご飯を食べに行ったりしています。7ヶ月目の妊婦なので、ものすごく甘やかされております。本当に優しい神様の愛に満ちたご家庭なのですよ。
それにしても、こういう美しい田舎に住みたいものです。東京やロンドンのような、都会の忙しさとはまったく違うペースで時間が流れていて、心が豊かになりますよ。こうやって幸せを実感しているとき、つくづく、イエス様の救いを心から信じて救われてよかったなあと思います。ロンドンにいた頃は誰も信用できないし、すべてのことに半信半疑で悩み事やら頭痛事しかなかった毎日だったのに、心からイエス様に救いを求めてから人生180度変わっちゃいました。ほんとに神様に感謝です。

そんなわけで、今日はHymnalから短いけど、「本当そうだよね」という感じの曲をご紹介。

Christ is All I Need
Author Unknown

Christ is all I need, Christ is all I need, All, all I need
Christ is all I need, Christ is all I need, All, all I need

He was crucified, For me He died, on Calvary
That's why I know He loves me so, He's all I need

(意訳)
イエス様は私が必要なことのすべて
彼は十字架にかけられて私のために、ゴルゴダの丘で死んで下さった
これが、彼が私を愛してくださっていて、彼は私の必要なことのすべてである理由。

さて、なぜそんなにイエス様がすべてだと、歌っているのでしょうか?簡単にいうと、イエス様に救いを求めると、いつでも彼は私たちのハートにいてくれるようになります。それは、私たちにいままで無かった勇気や強さを与えてくださるだけでなく、人生において選択しなければならない物事の答えや、自分のゆくべき道をはっきりと示してくれるんです。「世の中の常識」や「流行」というものに、人間はものすごく流されています。とくに、雑誌やTVの影響力が強すぎる現代では、どこにもモラルの基盤がなくなっちゃったのかな、と思います。例えばファッションとかはとてもわかりやすい例ですが、どう考えても下品なだけの、奇抜な色の娼婦のようなミニスカートがはやったり、男の子たちがお化粧して金のジュエリーをつけて女以上にナヨナヨして、、、みたいなのは気持ちが悪いですね。また、不倫とか浮気といったものをまるで良いことのように描くドラマとか、明らかにモラルとして間違っていますよね。でも、周りが当たり前のようにそうしていると、人間その異様な空間に慣れてしまうわけです。ロンドンの美術学校なんか、レズビアンとゲイとバイセクシュアルがクラスの半数以上をしめる所だったので、常識が完全にずれていました。私は何度誘われてもレズビアンになるというようなことはありませんでしたが、それでもその異様な「常識」が「当たり前」になって過ごしていました。これは、とても危険なことです。皆さんも、どう考えても間違っていることが、自分の中で「当たり前」になっていませんか?たとえば、自分を痛めつけるほどお酒や薬やタバコに溺れたり、嘘と虚栄のみの人間関係を築いていたり、見栄やうわべだけで生きていたり、自分の生活のすべてが仕事で家族を顧みなかったり。。。

新約聖書のヤコブの手紙4章に、こうあります。

4:1-3 何が原因で、あなたがたの間に戦いや争いが起こるのですか。あなたがた自身の内部で争いあう欲望が、その原因ではありませんか。あなたがたは、欲しても得られず、人を殺します。また、熱望しても手に入れることができず、争ったり戦ったりします。得られないのは、願い求めないからで、願い求めても。与えられないのは、自分の楽しみのために使おうと、間違った動機で願い求めるからです。
From whence come wars and fightings among you? Come they not hence, even of your lusts that war in your members? Ye lust, and have not: ye kill and desire to have, and cannot obtain: ye fight and war, yet ye have not, because ye ask not. Ye ask, and receive not, because ye ask amiss, that ye may consume it upon your lusts.

4:4-6  神に背いた者たち、世の友となることが、神の敵となることだとは知らないのか。世の友になりたいと願う人はだれでも、神の敵になるのです。それとも、聖書に次のように書かれているのは意味がないと思うのですか。「神は私たちの内に住まわせた霊を、ねたむほどに深く愛しておられ、もっと豊かな恵みをくださる。」それで、こう書かれています。「神は、高慢な者を敵とし、謙遜な者に恵みをお与えになる。」
Ye adulterers and adulteresses, know ye not that the friendship of the world is enmity with God? Whosoever therefore will be a friend of the world is the enemy of God. Do ye think that the scripture saith in vain, The spirit that dwelleth in us lusteth to envy? But he giveth more grace. Wherefore he saith, God resisteth the proud, but giveth grace unto the humble.

4:7-10 だから、神に服従し、悪魔に反抗しなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げて行きます。神に近づきなさい。そうすれば、神は近づいてくださいます。罪人たち、手を清めなさい。心の定まらない者たち、心を清めなさい。悲しみ、嘆き、泣きなさい。笑いを悲しみに変え、喜びを愁いに変えなさい。主の前にへりくだりなさい。そうすれば、主があなたがたを高めてくださいます。
Submit yourselves therefore to God, Resist the devil, and he will flee from you. Draw nigh to God and he will draw nigh to you. Cleanse your hands, ye sinners; and purify your hearts, ye double minded. Be afflicted, and mourn, and weep: let your laughter be turned to mourning, and your joy to heaviness. Humble yourselves in the sight of the Lord, and he shall lift you up.

聖書には、世界とは離れた生活をしなさい、と書いてあります。これは別に、山奥に入って孤立して修行僧になれ、という意味ではありません。そうやって孤独に過ごしていては、世の中に福音を告げなさい、という神様からの命令に従えませんよね。つまりこれは、日常のなかで、間違った常識に流されず神様の常識に従い、それが自分の生活を通して自然と現れるようになっていると、それは、世の中とは離れた生活をしているだけでなく、よい例として、救われておらず何がモラルなのかも分からなくなってしまった人たちの助けになることができる、ということなのです。イエス様の助けを借りて、そういう立派な生活を送れるようになりましょう!

最後にもう1曲。イエス様の強さによって、毎日を生きていこう、という素敵な曲です。
メロディはYou Tubeからです。
http://uk.youtube.com/watch?v=lNVCcph6cnI


Day by Day
By Lina Sandell Berg & Oscar Ahnfelt, translated by Andrew L.Skoog

Day by day and with each passing moment, Strength I find to meet my trials here
Trusting in my Father's wise bestowment, I've no cause for worry or for fear.
He whose heart is kind beyond all measure, Gives unto each day what He deems best
Lovingly its part of pain and pleasure, mingling toil with peace and rest.

Everyday the Lord Himself is near me, with a special mercy for each hour
All my cares He fain would bear and cheer me,
He whose name is Counsellor and Power
The protection of His child and treasure is a charge that on Himself He laid
"As thy days, thy strength shall be in measure," this the pledge to me He made.

Help me then in every tribulation, so to trust Thy promises O Lord,
That I lose not faith's sweet consolation offered me within Thy holy word.
Help me, Lord, when toil and trouble meeting, E're to take, as from a father's hand.
One by one, the days, the moments fleeting, till I reach the Promised Land.

(意訳)
毎日、過ぎてゆく時の中で、私は日々の試練に会う強さをここに見つける
父なる神様からの知恵を信じ、私は何も悩むことも畏れることもない。
計り知れない程親切なハートで、イエス様は私たちにとって1番よいものを日々お与えになる。痛みや労苦は、その喜びと平和と休息に満ちる

毎日、イエス様ご自身が私の側にいてくださる。特別な慈愛をもって。
私のすべての悩みをイエス様は快く受け取り、私を励ましてくださる。
彼は私の相談役であり、強さなのだ。
私たち神の子が与えられる宝も保護も、すべて彼が背負い支払ってくださった。
「あなたの生きている間、大いに強さを与えよう」これが彼が与えて下さった誓約。

あなたの約束を信じるため、どうぞすべての試練において助けて下さい、主よ。私が信仰によって、あなたの聖なる御言葉に約束された甘い慰めを失うことのないように。助けて下さい、主よ、労苦と苦難が襲う時、それが貴方の手によるものだと受け取れるように。私が約束された地(天国)にたどり着くまでの、過ぎ去ってゆく日々の中で。