2008年4月3日


2008年4月2日

結婚観

日曜日に、兄が結婚しました!福生から中野サンプラザまで駆けつけたのですが、式には間に合わず、写真撮影に滑りこみセーフでした。しかし兄夫婦がなんとも幸せそうにしているので、とてもよかったです。ダニーは短いスピーチを頼まれていたので、折角教会式での結婚式だったということで、ユニバーサルな神様の愛について話してました。

ダニーと私がバージニアで結婚したときは、ダニーの実家のバプテスト教会で、とても正式な結婚式をしたのですが、その前に牧師のジェリー・ギブソンさんが結婚について聖書からアドバイスをくださるカウンセリングというのがありました。それは、本当に幸せへの鍵というもので、私たちも勉強になったので、ご紹介していきたいと思います。本当に、すべての夫婦がこれにしたがって歩んでいったら、喧嘩も離婚もなくてすむのに、と思います。ちょうど今、横田バプテスト教会でやっているサンデースクールの内容もかぶっているので、興味のあるかたは是非いらしてください!毎週日曜日、朝10時からです。


1.結婚の始まり

創世記 2:18-24 「主なる神は言われた。『人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう。』主なる神は、野のあらゆる獣、空のあらゆる鳥を土で形作り、人のところへ持ってきて、人がそれぞれをどう呼ぶか見ておられた。人が呼ぶと、それはすべて生き物の名となった。ひとはあらゆる家畜、空の鳥、野のあらゆる獣に名を付けたが、自分に合う助ける者は見つけることができなかった。主なる神はそこで、人を深い眠りに落とされた。人が眠り込むと、あばら骨の一部を抜き取り、その跡を肉でふさがれた。そして、人から抜き取ったあばら骨で女を造り上げられた。主なる神が彼女を人のところへ連れて来られると、人は言った。『ついに、これこそわたしの骨の骨、わたしの肉の肉。これをこそ、女(イシャー)と呼ぼう。まさに男(イシュ)から取られたものだから。』こういうわけで、男は父母を離れて女と結ばれ、2人は一体となる。」


神様は、地球をつくられたときに、自分の形に似せて、アダム、最初の男をつくりました。そしてあらゆる動物に名前を付けさせ、彼らを統治するようにいいます。しかし、どんなに多くの動物がいても、アダムは自分の助けとなる者を見つけることができませんでした。そこで神様は、アダムがかわいそうだと思い、アダムの足りない部分を補うべくその伴侶、女をつくりました。


女は男のためにつくられ、男は女のためにありました。男にないものは女に備わっており、2人は一緒になってはじめて、完成するものとなったのです。

ですから、夫婦間にある愛情というものは、食べたり、眠ったり、働いたり、遊んだりするのと同じように、当たり前にそこにあり、また、常に自然に存在するものでなければいけません。
さて、クリスチャンが学ぶべき3つの結婚における基本事項があります。


1.Partnership :共にあること、仲間として一緒にいろいろなことをすること

ペトロの手紙1 3:1「妻たちよ、自分の夫に従いなさい。」

3:7「夫たちよ、妻を自分よりも弱い者だとわきまえて生活を共にし、命の恵みを共に受け継ぐ者として尊敬しなさい。」

2.Pleasure: 喜び、楽しみを共有すること

ヘブライ人への手紙 13:4 「結婚はすべての人に尊ばれるべきであり、夫婦の関係は汚してはなりません。神は、みだらな者や姦淫する者を裁かれるのです。」

コリント信徒への手紙7:2-5 「しかし、みだらな行いを避けるために、男はめいめい自分の妻をもち、また女はめいめい自分の夫をもちなさい。夫は妻に、その務めを果たし、同様に妻も夫にその務めを果たしなさい。妻は自分の体を意のままにする権利をもたず、夫がそれを持っています。同じように、夫も自分の体をいのままにする権利をもたず、妻がそれをもっているのです。互いに相手を拒んではいけません。」

3.Parenthood: 子供を産み、育て、教育すること。

詩編 127:3 「見よ、子らは主からいただく嗣業。胎の実りは報い。」

詩編 128 「いかに幸いなことか 主を畏れ、主の道に歩む人よ。あなたの手が労して得たものはすべて あなたの食べ物となる。あなたはいかに幸いなことか。いかに恵まれていることか。妻は家の奥にいて、豊かな房をつけるぶどうの木。食卓を囲む子らは、オリーブの若木。見よ、主を畏れる人はこのように祝福される。」

では、続きはまた次回。